2013年10月20日日曜日

全部、宇宙がやっている

 「ルーズな人がいる」
 時間にルーズで、約束 破って。

 あの、忘れるんですね、
 そういう人はね、
 本当にね、
 ルーズな人っていうのは。

 で、
 私たちの自我っていうのは、
 本当は、空っぽなんです、
 ここ(頭)が。

 いろんなエネルギーがあって、
 ミニ自我っていう、エネルギーがあって、
 いろんな情報を送り込んでくるんですね。

 でも、
 宇宙のシナリオを書いてる人は、一人なんですね。

 で、
 彼女が、「約束をすっぽかされて、イライラする」
 っていう体験をするためには、
 彼女の友達は、約束を忘れる必要があるわけですね。

 でも、「約束を忘れる」っていうのも、
 その宇宙がやってることなんです。

 思い出させないようにするんです。
 絶対に、思い出せないんです。

 いわゆる、
 全部、宇宙がやっている、と思ってくださいね。

 それと同じように、
 誰かが、誰かを好きになる、っていうのは、
  「自分が恋をした」
 とんでもない勘違いです。

 一番当たってるのは、
  「キューピッドが、恋の矢を撃った」
 これが、ぴったしの表現なんです。

 だから、
 自分がある体験をするために、
 ある特定の体験をするためには、
 誰かを好きになった方がいいし、
 好きにならないとできない体験っていうのが、
 たくさんあるんですね。

 そうすると、
  「なんで、こんな人が...」
 って思うような人を、好きになっちゃうんです。

 これ、みんなに聞いたら、
 必ず、それ、納得できるはずです。

 意思に基づいて、
 打算に基づいて、
 好きになるわけじゃあ、ないんです。

 すべては、意識の流れ。
 大いなる私が、したい体験をしようとしてるわけですね。

 だから、誰かを好きになるのに、つらくなるっていうのは、
  「自分が好きになっちゃった」
 と思ってるからなんですね。

 もっと客観的に見てください。
 -略-
 で、分かるわけです、矢を撃たれたのが。
 突然、好きになって。

 だから、まずそのことは、
 そのことで自分を責めるなんて、
 ナンセンスで、まったく意味が無い、
 っていうことですね。

 全部の問題は、ただ、
 自分がそうなってしまって、罪悪感を感じていることから、
 起きてくるわけですね。

 すなわち、
 その罪悪感を体験したかったわけですね。

 だから、
 ただ、体験していけばいいんです。


津留晃一 講演会DVD『 幸せテクニック講座11 』 より