2018年2月1日木曜日

「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」


  月が地球に接近した際に見える月は「スーパームーン」。
  1カ月に2回、満月になる現象は「ブルームーン」。
  さらに皆既月食で、月の表面が赤っぽく見えることから、
  現象が「ブラッドムーン」と呼ばれる。

  NASAによると、今回は3つが同時に起きるので
  「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」になるということだ。

  ナショナルジオグラフィックによると、
  地球上でこの3つが重なるのを観測できるのは35年ぶり。
  アメリカでは、実に150年ぶりだという。

  ( 引用元ページ



 昨夜は、
 「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」でしたね。
 
 みなさんの地域では、
 ご覧になれましたでしょうか?
 
 
 さて、
 
 まぁ、「ブルームーン」かどうかは、
 完全に、人間の使っている「暦」次第なので、
 まぁ、あれですが、
 
 でも、
 
  「皆既中、月は赤黒い赤銅色で光るが、
   その色は毎回同じではない」
   ( 引用元ページ
 
 そうなので、
 今回は、
 「スーパームーン」と「ブラッドムーン」が重なった、
 珍しい「皆既月食」だったようです
 
 (厳密に言うと、
  1月2日の満月の方が大きかったようでは、ありますが ... )。
 
 
 さて、
 で、
 「皆既月食」が起こること、そのものは、
 事前に、知っていたのですが、
 
 なにせ、
 天気予報が、このとおり。



 
 
 もう、完全に、見られないもの、と、
 「期待していない」どころか、
 「皆既月食を忘れ去って」いました。
 
 ところが、
 仕事で、パソコンを開き、作業をし、
 
 作業を終えて、パソコンを閉じようとすると、
 今日が「皆既月食」であることを示す表示が、
 目に入りました。
 
 
  「あぁ、残念だったなぁ」
 と、
 
 「ダメだったこと」を確認するために、
 窓の外を覗くと、
 
 あれ、
 小さく明るい光が、流れていきます。
 
 
  「あれ、飛行機、雲の下を飛んでる?
   それなのに、あんなに小さい??」
 
 そんな思考が湧き、
 改めて、空を見回すと、
 
 えっ!
 
 皆既月食、見えてました〜!
 
 空は、快晴でしたー! ^^

iPhoneでも, こんな感じに撮れました ^^

 
 気づいたときには、
 もう、「皆既」状態で、
 
  「ブラッドムーン」と呼んでいいんだろうなぁ?
 くらい、
 赤オレンジっぽい色に、なっていました。
 
 
 おかげさまで、
 これで、
 2014年10月8日、
 2015年4月4日につづき、
 
 このブログを始めて、
 3回目の、皆既月食を、
 バッチリと、見ることができました ^^
 
 (過去記事「 皆既月食に(2014年10月8日)
  過去記事「 春休み(2015年) 」)。
 
 
 しかも、
 前回、2015年4月4日の皆既月食は、
 沖縄の地で、見ることができました。
 
 そして、
 今年4月に、
 ふたたび、沖縄に伺います。
 
 はじめて、
 沖縄で、イベントをさせていただきます。
 
 少なくとも、
 「人間意識の僕」としては、
 
 前回に関しては、
 沖縄滞在中に、皆既月食が起こるということは、
 滞在計画を立てたときには、知りませんでしたし、
 
 今回、沖縄イベントを企画した段階でも、
 今年、皆既月食があることは、知りませんでした。
 
 「人間意識の僕」としては、
 やはり、何かの流れを、意識してしまいますね、
 
 「ただの偶然」なのですが。
 
 
 さて、
 「皆既状態」が終わると、
 
 徐々に徐々に、
 月の「東側(?)」から、
 徐々に徐々に、
 輝きを取り戻していく様子を、見ることもできました。



 面白かったのは、
 
 たしかに、
 「色」が、違いました。
 
 皆既が終わり、
 月面の一部が、輝くにつれて、
 
 どんどんと、
 「白っぽい」というか、
 「白金っぽい」というか、
 
 そんな色に、変わっていきました。
 
 赤さ、オレンジさが、消えていきました。
 
 
 そして、
 もう一つ、面白かったのが、
 
 皆既が終わるにしたがって、
 「暗く」感じたことです。
 
 
 皆既中は、
 たしかに「輝き」はなく、
 
 月全体が、
 赤オレンジに色づいている、
 
 そんな感じだったのに対して、
 
 皆既が終わるにしたがって、
 月の一部が「輝き」はじめ、
 
 確かに、その部分「は」、
 とても明るくなっていくのですが、
 
 でも、対照的に、
 その、「輝いている部分」以外の月面は、
 
 それゆえに、かえって、
 「暗くなっていく」ように見え、
 
 それゆえに、
 「月全体」としては、
 ある時期までは、
 かえって、どんどん、「暗くなっていく」、
 
 そんな風に、見えました。
 
 
 「二極」というか、
 「パラドックス」というか、
 
 そんなことを、
 感じました。